中止ラッシュ
30km走のあと、気持ちのアップダウンがありつつも頑張ろう!モードになったのもつかの間。
新型コロナの影響がマラソン大会にも次々と出始めた。
自粛ムードとは違う
大規模自然災害の後などに、よく、被災のなかった場所での自粛ムードでイベント中止などが話題になるが、それと今回の各地でのマラソン大会の中止は、全く異なる性質のものだろう。
災害後に、被災がなかった地域では自粛よりもイベントなどで経済を回そう!という流れはここ数年で増えてきているが、今回のイベントの中止は何も自粛ムード的なことではない。
本来であれば行きかうことのない地域や国の人達が、大勢、そのイベントに集中することで、イベント自体での感染拡大はもとより、道中での感染拡大も懸念される。
予防接種が出来るわけでもなく、検査もまだ情報が錯そうし、発症後のリスク、完治見込みなども不明瞭な現状においては、少しでも感染拡大を防ぐ努力をしていく必要がある以上は、大規模イベントが中止になるのはやむを得ない点もあるだろう。
それによって生活に影響がある人がいること、経済への損失なども理解したうえで、まずは、生きててナンボという点も忘れてはならないと個人的には思う。
開催しても、中止にしても、批判の声が届く関係者の皆さんには、辛い時期であろう。皆が一生懸命に考えて、動いているはず。どうか今回のことで来年以降の開催に関与したくないなぁと思う人が増えるなど、マイナスイメージが残らないことを願うばかりである。
走るモチベーション
自分がエントリーしていた大会で直近で中止になったものは、トレーニングの意味も込めての10kmなど短いものだったので、まだ気持ちの切り替えもすんなりできた。
これがフルともなると、そこに向けて照準を合わせていた分の解消に自分で42km走っておこう!と切り替えられるかとなると、難しいのかもしれない。
30kmの練習でも感じたが、長距離を1人きりで走り抜くというのはなかなか難しい。精神的にもそうだが、給水や給食、トイレなどの整備も大会のありがたさである。
車や他の歩行者などに気を付けつつ走る、となると走りにだけ集中も出来ないので、それこそ記録を目標にしている場合にも達成が難しくなるだろう。
かといって、トラックなどでひたすら42kmを目指して周回というのも・・・辛い。
4月のフルはまだ動きが無いが、日々の様々な大会の状況からは中止になってもおかしくない流れだ。
となると、がぜんモチベーションは下がってしまう。
1か月ごとに10kmでも大会を入れてあると、そこを照準に練習や生活習慣を頑張れても、それもなく、かつ、一応の大きな区切りの目標だったフルも無いかもと思うと、つい「今日はいいかな」という方向にいきがちだ。
自分の中でうまくモチベーションをコントロールしないと・・・そう思っていた時に出会ったのが【ランたなデジタルマラソン】だった!
つづく