速くなる喜び
初めての皇居ランは90分ランを知人と共にゆっくり走った。
それから3週間。仕事で東京に行く用事が出来て「せっかくなら、また皇居を走りたいな」とラングッズ一式も持参をして出かけた(笑)
キロ5分30秒を切る
5kmランニングで平均キロ5分45秒くらいだったタイムが、この日に突然キロ5分25秒ペースを記録。一瞬GPSの誤作動による距離測定の不具合か?と思うも、ガーミンはスタートした位置を少し過ぎるくらいで5kmを教えてくれた。
皇居は1周5kmで、歩道のどこ寄りを走るかで多少の誤差はあるだろうが、そう大幅にショートカットしたわけではない。
終盤は少し追い込んだ感じはあったものの、自分としてもそこまでタイムが縮む要因がわからず、はて???と不思議な感覚だった。
2日後に今度は地元で走ってみると、キロ5分21秒ペースを記録。いつものコースなので、やはりウォッチのGPS誤作動などではなさそう・・・走力がついてきたか?と少し嬉しくなる。
10kmランで1時間を切る
11月に入り、いよいよ大会まで3週間を切るころ、再び皇居で今度は10kmランに挑戦。
2週間前に地元で10kmランをした際は1時間24秒をマークしていたので、1時間を切りたいなと密かには思っていたものの、この日は54分31秒と1時間切りどころか55分を切れてしまった。
皇居に行くとタイムがよくなる・・・?と根拠のない関連付けをして期待しつつ、これまた2日後の地元5kmランではキロ5分18秒と、5分20秒を切るペースに。
冷静に考えれば、コンスタントに週3日走り、食生活を改善し、パーソナルトレーニングにも通っているわけで、地道な積み重ねの成果なわけだが、なんとなく皇居ランのおかげもある気がして、これを機に「定期的に皇居に走りに行きたくなる」病に(苦笑)
2ヶ月3週間のあゆみ
そんなこんなで、初めてのジョギングのタイムは
少しずつ速くなり
大会直前の走りはここまできた。
2ヶ月と3週間。週3日の頻度で1回30分なので、1日に換算したら13分程度というところか。少しずつの積み上げが、こうして成果として目に見えるのは、非常に励みになる。
ランニングのいいところは、自己のスケジュールと、自己の体調管理、自己のモチベーションだけで、練習の配分や継続が出来る点だ。
団体スポーツもそれならではの楽しさがあるだろうが、仕事や家庭などの要素も様々に絡み合う30代ともなると、皆で予定を合わせて何かをする、ということは難しさも出てくる。
ということで、次回はいよいよ初めての大会編。