リングフィットが復帰の鍵をもたらした

久しぶりにブログを更新!

体調の不調について触れた前回が3月頭のこと・・・

su-zu-run.hatenablog.com

この後、更に悪化してしまうという事態でしばらく運動を控え、そのまま全国的な緊急事態宣言に伴うステイホームの流れで引きこもっていた。

元に戻るのは簡単

ランニングやジムを控えてすぐは「走りたい」「ジム行きたい」と思う気持ちが湧き上がっては「我慢がまん」と過ごし、インスタも極力見ないようにすることで「走りたいのに走れない」というストレスを感じないようにしていた。

ところが、そんな状態も1,2週間もすると、あっという間に「お家最高」「お布団とお友達」に元通り。

気にしていたはずの食事管理も「こんな時だし、お菓子でも食べて楽しく過ごそう」などと自分を甘やかして堕落生活に一直線となったのだった。

動きたくない

体重計測だけは無意識の習慣になっていたこともあり、毎日なんとなくチェックをしていて、幸いにも体重の数値としてのリバウンドは無かった。

がしかし、これが堕落に輪をかけることとなる。

「なーんだ、運動しなくても大丈夫じゃん」「お菓子食べても体重キープできてる!」と自己を甘やかす方向へ意識は進む一方。

運動から離れるだけでなく「面倒くさいから後でいいか」「今度にしよう」と、ちょっと動くことを後回しにする傾向も強まってしまった。

そしてそれは顕著に【体形】に変化をもたらし、体重は殆ど変わっていないにも関わらず、明らかにたるんできたのだった。

走るモチベーションが取り戻せない

自粛解除に向けた社会の動きも相まって「そろそろ運動をした方がいいかもしれない」と薄っすらと思い始めたものの、走る気持ちに全くなれない。

雨天も続き始めたと思えば、雨でない日も急激に暑くなったため「とてもじゃないけど走れる天気でもないし」という気持ちが強くなる一方だ。

最初の1回を走ってしまえばいいのだろうと頭でわかっていても、なかなか「走ろう」と思えないのだった。

どうにかこうにかスクワットなどを家でやってみるものの「しんどいな」に負けてしまい、3日坊主になる以前の問題だった。

小さな一歩から

入手困難だったリングフィットアドベンチャーが届いたのは、そんなタイミングのこと。

新しいもの好き、ゲーム大好きな身としては、意気揚々と開始!

開始早々に滝汗で20分も出来なかったのは言うまでもない。

そして翌日に襲う筋肉痛。

そんな状況でも、やはりゲーム性と天下の任天堂様の素晴らしいところは、継続して取り組めるようになっていることだ。

どうにかこうにか続けて10日くらいもすると「ちょっとそろそろ走ってみようかな」という気持ちになるのだから不思議だ。

走るって気持ちいい

久しぶりにランニングウェアを着て、ランニングシューズを履くと、やはりワクワクする。

ペースの感覚を取り戻せず、序盤にオーバーペース気味だったようで4kmでリタイアしてしまったものの、やっぱり走るの気持ちいいな!と思えたことが大きかった。

体調や仕事の繁忙と相談しつつ、リングフィットを続けながらまた「走りたい」気持ちで夜ランに繰り出す。

ガーミンをチェックしつつペースやフォームを意識して走って、久しぶりに5kmランを達成した。

一時期は5kmを25分ちょっとで走る程度まで頑張っていたことを思うと、どうにか30分を切る状況は少しだけ不甲斐ないと感じるものの、運動を始めた最初には30分で4.5km走っていたことを思えば、ブランクがあってもまぁまぁ走れたなという思いは達成感をより強くする。

たるんだ体形はまだ戻っていないし、走るって楽しいなという原点の気持ちが取り戻せたことは非常に嬉しく思う。

また少しずつ運動を重ねていこう。