大転子ランニングの効果?

走れない間も何かランにつながることを、という気持ちでフォーム改善に取り組んでいた2月後半。 

su-zu-run.hatenablog.com

 30km走から1週間が経ち、ようやく足の痛みや違和感もなくなって走ることにした。

身体が軽い!

これまでは1週間ぶりのランとなると、イマイチというケースが多かったのだが、この時のランは序盤からまず身体が軽い。

一週間しっかりと意識をして練習をしたからか、走っていても自然と大転子や骨盤から走れているようで、どこにも力みが無いのだ。

これまでは、腕、腕、足、足、お腹、お腹、と色々なところに意識をやりながら、ちゃんとしたフォームで走らないと!と【頑張って】走っている傾向にあった。

それが、大転子に多少の意識はするものの、身体の1つ1つを頑張らせるようなイメージが全くなくなったのだ。

前へ、前へ

前に進んでいくわけだから、前へ前へという感覚は当たり前といえば当たり前なのだが、今までの走りでは「頑張って前へ進もうとしている」状態。今回は「自然と前に進んでいっている」状態だった。

【頑張って前へ進もうとしている】という状態というのを改めてよく考えてみると、何かしらの要因で前に進みづらい状態にあるものを、頑張って、前へ進めようとしているわけである。

ということは、だ。そもそも前に進みづらい状態を解消するのが一番早いのである。

キロ5分切りへ

軽い!と調子に乗って何も考えずに走った結果、後半で心拍数が音を上げてしまい、最終的には5km25分29秒という結果だった。それでもキロ5分6秒、自己最高である。

前半2kmに関してはキロ5分を切るペースで走れていながら、体感としては「あれよあれよという間に進んでいる」状態で、足に心臓が追い付かない?というような印象だった。

心拍は1週間ぶりの運動だった点も考えると、これからまた徐々に慣らすことで、コンスタントにキロ5分を切った走りが出来るようになるのではないか、5km25分を切れるのではないかという希望が持ててきた。

もちろん、気温も少しずつ寒さのピークを越えてきているとか、1週間しっかり休んだ結果とか、他の要因も考えられるので、この1回だけで大転子ランニングすげー!と言うのはまだ早いだろう。

また、大転子を意識して歩き続けていく中で、お尻回りや腹筋など、筋力不足を感じる場面もあるので、筋トレなども取り組みつつ、引き続きフォーム改善を目指していきたいと思う。