りんりんロードdeデジマラ~後編~

想定外の状況に、リタイアか完走かの迷いが・・・

 

su-zu-run.hatenablog.com

 

真壁休憩所

筑波休憩所のスタート直後も工事があったが、なんと真壁休憩所ではトイレが工事中!

仮設トイレを使わせてもらいつつ「あ、なんかこのトイレ感はリアルな大会ぽい」と思ったりする(笑)

給水をして、持参した補給食を食べ、さーてどうするかなと思案する。

10km58分ちょっとで来ているので、2時間切りはまず無理。心拍数を見ると23日の記録更新もやや厳しいところか。

とりあえず端数の1.1km分を走っておこうと駅のホームの名残と思われる段差の間を通り抜け、休憩スポットを通り過ぎて真壁休憩所の端から少し走る。

ガーミンの距離を見つつ、折り返してまた真壁休憩所に着き、さぁ復路!と思うも・・・残念ながら、ここで気持ちが折れてしまった。

メンタルの限界

最後まで走り切りたい思いがありつつも、走ると痛むお腹に、完全にテンションもダダ下がり。

本当の大会だと、こういう時のメンタルってやっぱり違うのかなぁ。ふとそんなことがよぎる。

でも、皆も走ってるっていう想いはある。ゴール報告やMCツイートが今頃TLに流れているんだろうな、とも思う。

それでも、走る気持ちになれなかった。そして一度歩き出してしまうと、次第に足にきてしまい、再度走ろうとしても痛くて断念という状況に陥ってしまった。

「とりあえず、帰るには来た道を戻るしかないし、楽しく帰ろう!」先輩に励まされ、気持ちを切り替え、お喋りをしながらロングお散歩を楽しむことにした。

次に生かす経験に

最後の1kmは、せっかくだから走ってゴールしよう、とジョグでゴール。

悔しさはありつつも、歩いてでもとりあえず21.1kmは達成した!頑張った!と自分を褒めて、前向きに終われたのはよかった。

そして、実際の大会でもこういうことは起こり得るよなと、いい勉強にもなった。特にランを始めてからは生理が不規則になることがゼロではなかった以上、可能性は常に検討しておかなくてはいけないので、自分の想定不足といえば想定不足。

今後、同じような状態になった場合には、エントリーしている大会が10kmまでならなんとかいける可能性があること、それ以上の場合は早い段階で断念する決断力も持とうと思った。

そして、自分でコースを作る場合は、やはり短い距離を何周(または何往復)もする方が無難だなとも感じた。

まだまだ初心者。ミスも挫折も全部、経験しながら学んでいくほかはない。

ということで、デジマラハーフの部2回目の挑戦は事実上のDNFともいえる結果に。

デジマラの参加者は速い人、長距離ばっちりな人が多いように(個人的には)見えるが、こーんな初心者もいるんだということで、安心して初心者の方々にも挑戦していただきたい(笑)

次回は3月8日!初心者の方は是非とも短い距離の周回や往復でコース設定をして、無理せず挑戦していただきたい。