誕生日の前日10km~前編~

ゲルカヤノ最高!とご機嫌に迎えた2月。

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月1回ペースで10kmの大会にエントリーしてあり、2月は三郷シティハーフマラソンの10kmの部に参加した。

初体験が続々と

大会もさすがに4回目となると、おおまかな流れや雰囲気には慣れてきたかなと思ったが、今回も色々な初体験があった。

まずはスタートが8時40分という早い時間帯。これまでは10時などが多かったので、寝る時間を逆算する際に、朝食が5時過ぎか!と少し焦った。(前日まで予定をきちんと確認していなかったあたり、油断が始まっている。)

次にシャトルバス。これまでは最寄り駅から徒歩という立地の大会が多かったが、今回は無料のバスでの送迎というパターンだった。

そして陸上競技場。運動と縁遠かった人生のため、陸上競技場に入る機会など殆どなく、ましてや、自分が出場するために立ち入るなど初めてだった。

また、アップ会場に学校の校庭を使うというのも初めてのパターン。1.2kmの小学生の部や3kmの中高生の部もあったため、小学生のランニングクラブや、中高生の部活などの団体も多くいて、若いエネルギーに溢れた雰囲気も新鮮だった。

出走は突然に

これまでの10km大会が52分52秒・52分38秒ということで、目標は51分台。自己申告タイムでゾーンわけされた中では最後方ブロックだ。

後からネットの写真などを見ると、前方ではスタート前に谷川さんらとちょっとした盛り上がりがあったようだが、後方まで声や音は全く聞こえず、「そろそろかな?」と各自の手元の時計でそわそわしているうちに、突然スタートの合図という出走だった。

わらわらと走り出し、沿道の見送りの人にハイタッチをする人などでやや混雑も見られたものの、道路幅が広く無事に混雑を抜ける。すぐに右方向に大きく曲がり、市内の広い道路を封鎖して駆け抜けていくコースだった。

コンディションは良好

寒すぎず、天気もよく、半袖にアームウォーマー(大会の参加賞で事前に送られてきた。薄手生地で使いやすかった。)でちょうどよいくらい。

今回は大会前の練習や睡眠もそれなりに計画通りで、もちろん靴もばっちりという思いもあり、メンタルも状態がよかった。

10kmで52分ジャストとなる、キロ5分12秒目安で走ろうと考えつつ、状態がよければ少し速めの入りにしようとも思っていた。というのも、これまでのケースを見ると、練習の時の5kmとほぼ同じタイムで10kmの大会を走り切れているためだ。

練習は尻込みする気持ちが芽生えるのだろうか、5kmのタイムはいつも「いっぱいいっぱい追い込んだ」感があるし、10kmも5kmより少し遅めで「これで限界」と感じるのだが、何故だか大会10kmは練習の5kmと同じくらいのペースで走れている。

となると、直前5kmがキロ5分7秒で走れているので、5分10秒を切るくらいでもいけるのではないかと思ったのだ。

 

つづく

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