生理とランニング

インスタなどではあまり大々的に書くのもはばかられるが、どうしても定期的にランに影響があるのが生理だ。

生理の時には走らない方がいい?走っても大丈夫?諸説あるが、今のところ個人的な見解としては「よくわからない」という状況だ。

そもそもランとは関係なく生理自体も個人差が大きく、また同じ人間でも時期や年齢による変化を大きいものだと思うので、あくまでも「今のところの私はこう」という感想として残しておこうと思う。

走るまでわからない

明らかに生理痛がある、頭が痛いなどの症状がある時は別だが、そうでない時の状態は走り出してみるまでわからないことが多い。

生理中でも体も軽く、タイムもよく順調に走れることもあれば、吐き気が強く貧血かなと思われる状態になってしまうこともある。

走り出す前にわかればいいが、だいたい最初の1,2kmで「今日は5kmいけるな」「あ、今日は無理かな」とわかるような状況で、自分の体ながら不便だが、仕方ない。

とりあえず無理はしない、という点に気を付けつつ、様子見で走っている状況だ。

ガーミンのお手伝い

ガーミンのアプリに生理周期を記録する機能があるため、それも活用している。カレンダーに生理を記録しておくと、今はどんなホルモン状態かを理論値で推定し、理論上の体調や運動強度のアドバイスが表示される。

ただ、これも参考程度で、ガーミン的には運動に向いている時期と言う時でも身体はイマイチということもあったり、逆もあるので、なんとも言えない。

時々「今日の体調を必ず記録してください」と表示されるのだが、面倒くさくてあまり入力していない。そのあたりをしっかりと入力していくと、より精度の高い予測などが出来るのだろうか?なるべく入力をしてみようと思う。

カブレなどはなく

生理中に走ることで、ナプキンによる肌トラブルがあるかな?というのは少し気になったが、今のところはそういうことは全くなく過ごせている。

スパッツで密着している状態だからか?特に股ずれのようなこともなく、かといって蒸れてしまうということもなく、ランニングによる肌トラブルの増加は見られていない。

大会は運任せ

元は生理周期が殆ど一定で2日以上ずれたことが無かったのだが、ラン開始後に急に早まった時期があった。仕事の繁忙やストレスなどもあったので、ランだけが原因かはわからないが、過去の同程度の繁忙やストレスでは生理に影響がなかったので、ランによる可能性は極めて高いと思っている。

既にまた安定した周期に戻ったが、こういった点から生理を予測してエントリーする大会を決めても、あまり意味がないように思い、大会は生理は無視して決めている。

冒頭にも書いたとおり、そもそも生理のタイミングでも好調の時もあれば不調の時もあり、まったく読めない以上は、あまり気にしても仕方がないかなという感じだ。

どうにも生理痛の酷い日に当たってしまったらDNSとなるのかなと思うが、今のところは幸いにもそういったことはなく来ている。

温泉に入れない悲しみ

生理前後や生理中も、週3日程度のペースだと何だかんだと走れることが殆どなので、走れないストレスはそこまでないが、生理中はラン後のお楽しみの温泉に入れないのは悲しい。

こればっかりは公衆衛生や自らの健康管理を考えるとやむなしだが、男性にはこういう悩みはないんだろうなぁなどと思ってしまう心の狭い人間なのであった。